お墓について

以前、私の兄夫婦が「○○に墓を移すことにしたから。費用はおばあちゃん(母親)とうち(兄夫婦)で出すから心配しないで」と勝手に決めてきました。私はびっくりしました。我が家の墓は日蓮正宗の寺院が所有管理する墓苑にあって、20年前に他界した父の遺骨があります。毎年お彼岸とお盆とお正月前には家族でお参りに行っていました。その墓苑は自宅から車で20分ほどの場所ですから、普通に墓参りができる距離です。移す墓というのは、車で高速を飛ばしても4時間かかるとんでもない山中です。みなさんご存知のように学会の墓苑はアメリカのアーリントン戦没者墓地のような、まったく同じ形の小さな墓石が何千何万と並んでいるだけの異様な光景の墓苑です。私は墓を移すことに反対しましたが、「分骨する」という折衷案で折れました。ですから私は今でもこれまでの日蓮正宗の寺院の墓に行っています。学会の墓苑にも納骨のときと、その後に妻と息子を連れて行きました。兄夫婦は納骨のときに行ったきりです。結局、日蓮正宗の墓がいやで学会の墓を購入して父の遺骨の一部を埋葬してはみたものの、移した兄夫婦がまったく足を運ばないほどの距離に墓をつくってしまいました。私はその広大な敷地の墓苑に行ってすぐに思いました。学会はこれでいくら儲けたんだ。誰も住めないような二束三文の土地を買いたたいて切り拓いた土地に、一区画数十万円の貧弱な墓が何千何万とある。墓石はすべて同じ仕様で、小さく、納骨するところも本当に貧弱でまるで下水溝のようでした。また簡単に大量生産できるものでした。亡くなった父は、生きているときに一度も行ったことのない遠い見知らぬ土地のこんなところに骨を埋められてどんな気持ちでいるでしょうか。兄夫婦は日蓮正宗の墓にも行かないわけですから、結局墓を失ったも同然なのです。それは父や先祖代々の供養のためではなく、自分たちが日蓮正宗の墓に行くのが嫌だからという身勝手な理由なのだと思います。人間にとっての墓とはとても大切なものです。自分の生まれ育った土地にあって、子や孫がお参りに来てきれいにしてくれるだけでありがたいものです。また先祖を供養し、自分のアイデンティティを確認する大切な場所であり、子供たちへ生命の尊厳を語り、命を継承して行くことの大切さを教えていく場所でもあります。そんな家族にとっての、また先祖代々にとってかけがえのない大切な墓を、こんな形にしてしまうことに何も疑問を感じない兄夫婦なのです。学会のやることはすべて正しい。兄夫婦は幹部としてそうとしか思えないように飼いならされています。私は日蓮正宗の墓にも、ましてや学会の工場のような墓苑にも入る気はありませんから、新たに我が家の墓をどこかにつくらなければなりません。両親とは違う墓に入ることになるかもしれません。若い方にはまだわからないかもしれませんが、それはとても重要な問題なのです。

お墓について」への14件のフィードバック

  1. はじめまして。学園卒と申します。学会2世です。学園ではスーパー内部、つまり、小学校から入れられ、危うく純粋培養されるところでした。笑ですが持ち前の好奇心と反骨心で、魂を取り戻しまして、(負けじ魂ではない)大学は創価ではありません。ここにくるまで、色んなことがあり、一時期うつみたいになっていましたが、徐々にMCもとけてきまして、自分で考えた自分の道を歩き出しているところです。学園は、池田崇拝者の養成所です。自分はあそこで過ごした12年の中で、様々な立場を経験してきました。池田のためならと、献身的に学園につくし、皆を扇動する中心者。(←これについては今も思い出すと恥ずかしくなります。)学園が理想とする生徒とは正反対の所謂落ちこぼれ。これらの立場を経験し、気づいたことは、学園は池田のためにあり、学園という一つの国家を守るために学園は存在するということです。学会の組織が組織それ自体のためにあるように、学園も学園それ自体のためにあります。生徒は、交換がきくコマにすぎません。事実、使い捨てされる友がいました。いまもそれは続き、教師は善としてそれを行っています。もしかしたら確信犯もいるのかもしれませんが。とにかく、学園がかわること、また、学園生が気付くことを望んでいますし、卒業した者として何かできないかと模索中です。初めてのくせに長々とすいません。更新楽しみにしています。

  2. 学園卒さん、コメントありがとうございます。小さい頃から強烈な人生でしたね。抜け出せてほんとうによかった。言葉に力を感じることができます。今後ともよろしくお願いします。

  3. シニフィエさんはじめまして。そして学園卒さんも初めまして。ココアと申します。私も学園卒さんと同じように二世で学園卒ですが学園に在籍したのは高校3年間だけです。もう卒業して20年近く経ちますが、今思い返しても異常な世界だったなとつくづく感じています。某国立大に進学して学生部・女子部でも活動らしきものをしていましたが、その4年間で決定的に自分はこの組織が嫌いだという思いに至りながらも表に出す勇気もないまま、機会がありまして日本を離れ以来ずっと海外で生活しています。それでも信心から離れてはいけないという気持ちはあってこちらの組織に顔を出したこともありましたがここ7,8年は完全に心が離れやっとそれが正しい選択だったと思えるようになりました。先日ひょんなことから実家にそのことをきちんと話す機会があったのですが当然ながら全拒絶、おかしいと思うのは組織から離れてるから。とにかく組織につけばわかるの一点張り。そしてなんのために学園に入ったのかと責められ最後は向こうから一方的に電話を切られました。なにが対話なんですかね。もうこれで親子の縁も切れるのでしょうか?ほんとにとんでもない宗教です。続きます。

  4. ただ、あの異常な世界だったと思える学園生活でもそこで得た友人たちはいい人たちなんです。努力して医者や弁護士などになった友人も多いです。もちろん原動力は創立者との誓いを果たすためで、その点については私はもはや理解を示すことはできませんが、それでも彼らの人柄や努力は尊敬しています。なのでその友人たちにはまだにカミングアウトできずにいます。仲間に脱落者を出したと彼らが自分たち自身を責めそうな気がして・・・そしてやっぱり学園卒で私みたいなのはあまりいないのかと思ってたのですが、学園卒さんや他にもいらっしゃって少し心強い思いがしました。学園卒さんは学園での同級生などに話していますか?他にもそういう人いますか?シニフィエさんのブログの場をお借りしての質問で申し訳ないのですがとても気になります。まとまりのないコメントで申し訳ありません。

  5. ココアさん、コメントありがとうございます。ココアさんのように学会のおかしな部分とそこに所属する人間のまっとうな部分をきちんと見抜ける力がすばらしいと思います。そういった視点がなければ、単に学会を糾弾するだけで、学会員がこのような地獄から抜け出すことはできなくなります。このブログを立ち上げてから、わずか2週間ちょっとで、これだけの内部からの声が集まりました。このような一人ひとりの声は、かならず大きな力となって社会に示されるものと思います。どうか、ひとりでも多く、このブログに学会の真実の声を寄せていただけるよう、ツイッターやFBなどのネットを通じて呼びかけていただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

  6. >一区画数十万円の貧弱な墓売り出されて購入時は百万円しましたよね?家紋をいれる時はプラス数万円・・・。四、五年前、購入しましたが、あまりに遠いので一度行っただけです。

  7. yokoさん、そうでしたか、百万以上するんですね。私は出さなかったのでよく知りませんでした(笑)。ちなみに日蓮正宗の黒御影の墓石には日顕氏の花押(それだけで10万円はしたと思います)が金色で彫られていたので、宗門問題のあと黒い充填材で埋めてあるのですが、形はそのままわかるのでみっともないです。

  8. また仕事の関係でしばらく更新できないかもしれませんが、みなさんご自由にお話しください。よろしくお願いします。

  9. このブログをご覧になっている現役学会員の皆様へお聞きします。12月13日付けの聖教新聞「寸鉄」に「組織での忘年会・新年会は禁止」とありましたが皆さんは本当にこの「ご指導」を真に受け守るのですか。会社で言えば「同僚らと酒を飲むな」と言っているのに等しいのですよ。そんな組織が存在するのですか・・・驚きです。ここは日本です。最高指導者が亡くなり「嘘泣き」をしなければ「収容所」に送られるどこぞの国とは違うのですよ。学会員のみなさんからの回答を楽しみにしています。ちなみに昨晩は駅前の某居酒屋チェーン店においては婦人部の皆さんが楽しそうにお酒を飲んでおりましたが・・・(笑)こんなもんだと思いますが(爆笑)

  10. 今夜は私の仲間の忘年会。今真っ最中です。画家、デザイナー、写真家、クラシックの演奏家、ジャズミュージシャン、ソムリエ、経済学者、教育学者、工学博士、飲食店経営者、医者、看護師、公務員、教職員、僧侶、などなど30数人のいろんな職業の仲間たちがお酒や食べ物を持ち寄り、演奏家は互いにコラボしながら素敵な演奏を楽しんでいます。おそらく学会が忘年会を表向きであっても禁止しているのは、不祥事が学会の名前で公になるのを避けるためでしょう。私が結婚するときに、未入信だった妻に対して、学会幹部から入会にあたっての注意事項として「学会員として不倫を絶対しないように」としつこく言われたのを今でもよく覚えています。今から結婚しようとする若い二人に向かって「学会員として絶対不倫をしないように」と言い放つ神経はなんだろうと驚きました。学会員であろうがなかろうが、不倫は行けないことだし、それ以前にこの場のこのタイミングで普通言うかなということです。今考えたら、当時本部幹部の不倫がもとになる痴情騒動が世間を騒がせたんですね。

  11. ラピスラズリさんのコメントが表示されていませんでしたのでメールボックスから下記に転載させていただきます。_____________________ラピスラズリさんのコメント…シニフィエさん、だいぶ場違いなのですが。。ちょっとこんな映像を紹介します。。全米各地で絶賛され8冠獲得のショートムービーです。http://www.youtube.com/watch?v=IIBzU9V_p8wこれをみて、しあわせなやさしい気持ちにならない人はいないかな~と思うのですが。。人それぞれですから感じ方は千差万別だとは思いますが。。わたしはこれを観て、物理学者、アービンラズロー氏の量子学的な考えからのバタフライ現象に共通するものを感じるのです。地球のどこかで蝶が羽ばたくと、地球の裏側で嵐が起こる。つまり、地球上ですべての人が繋がり連鎖し合ってるという理論です。いま巷で言われている引き寄せの法則も同じような論理かな。。これを日蓮仏法から説くと、どんなことが言えるのでしょう。お勉強なさっている方にぜひお聞きしたいです。きっと、なにかしら同じようなものがあると思うのですが。。違いますか?この映像のように、人をしあわせの方向へ笑顔の方向へと導くのが、ほんとうは宗教の役割ではなかったかと思うのですが。。いまの創価学会はどうですか。。?再生できそうですか。。?それとも、わたしのような反逆的な?(ほんとうにそうでしょうか。。)書き込みをする人は排除し、気持ち的に地獄へ落ちてほしいと願いますか?そう想うあなたの心のありように微塵も疑問を感じませんか。。?最近、ここに書き込みをするようになってから、意識の中で創価学会の人たちの悪意の想念を感じていて、気のせいならいいのですが。。

  12. 学会では忘年会、新年会の類は禁止ですか。しかも機関紙上で警告w私の母親は、座談会などで出かけて帰ってくると、お酒が入っています。座談会の会場のお宅で終了後に呑むのか、別の場所に学会員さんらと行くのか、はたまた全く学会とは関係のない飲み会に行くのかは分かりませんが…。もちろんそれなりに帰ってくるのも遅くなりますし、子供としてはいい気分はしませんでした。組織として規制をかけるくらいだから、こういうのは普通に横行しているんでしょうけどね。

  13. 今はどうだか知りませんが、昔は忘年会は無論のこと、夏に会員同士でキャンプや海水浴など行かないように
    きつく指導されているときもありましたよ、だから世間並みの話について行けない悔しさありましたね
    全てはバカげた公布のためにと我慢した青春時代が悔やまれる

  14. 今読み返してみて
    お墓の問題は昭和30年代会員が急速に増えるに連れて出てきた問題だった様に記憶しています

    学会に(日蓮正宗改宗)したために今までのお寺が(学会が言っていた邪宗)受け入れてくれない問題が多く持ち上がっていました
    座談会などでアンケートをとっていたのを覚えています深刻な問題だった様に思いま
    そして何年かの後それではということで学会員が安心できるように墓苑を作ろうということになったのだと思います
    そのときはみんな喜んだことも事実です
    私個人の考えではこのころは素直に会員のためにとの考えはあったのではと思いたいです(まぁ、そうじゃなかったのでしょうね)
    ところが数が増えるにつれこれは儲かると欲深の人間がソロバンをはじき始めたような気がします
    突然、辺鄙な山奥に広大な墓苑を作り始めびっくりしたものです
    そして、おおよそいつでも行けないような場所なのに多くの会員が買ってましたね
    時がたち、週刊誌でいろいろ暴露され、所詮は会員を思ってのことでなく莫大な利益を得る事業だったことを知り
    ますます不信感が募ったこと覚えています
    まさに宗教屋の言葉がピッタリですね

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