学会員は創価学会=公明党=自民党をどう思っているのか

ここでクールダウンも兼ねて、ちょっと話題を変えます。

いま、巷では朝日新聞がスクープした「吉田調書」で話題が持ち切りです。

みなさんご存知のとおり、先日お亡くなりになった元福島原発の吉田昌郎所長による「調査報告書」を政府は極秘事項にしていたのですが、朝日新聞が独自に入手しネットに公開しました。福島原発事故当時に何が起こっていたのかが如実にわかる、たいへん衝撃的な報告書です。まだ読まれてない方は、ぜひ読んでください。

http://www.asahi.com/special/yoshida_report/

問題は、この原発事故の内容を政府がひた隠しにしてきた事実。そして政府機関内部からマスコミへリークしたことを安倍首相が激怒し、目の色を変えて犯人探しをしているということです。もし、自公連立によって法案が決まった機密保護法が施行された後であれば、これを外部に漏らした役人も、世の中に公表した朝日新聞も罰せられることになります。私たちはこの吉田調書がリークされたことで、福島原発事故直後に所長の命令もきかずに職員の9割が逃げ出したことが原因で、事故後の対応がまるでできなかったという事実がわかりました。このリークがなければ政府は永久にこの事実を闇に葬っていたことでしょう。機密保護法が施行されれば、政府の一存でこうした重大な事実が公然と闇に葬られます。国民の知る権利が法によって奪われる事態となります。いま政府は公明党とともに、憲法改正をせずに解釈だけを変えて集団的自衛権の発動をしようとしています。公明党はこうした国の極右傾化への政策に加担していることを、学会員はどのように思っているのでしょうか。それとも学会員は選挙で公明票をとって福運を積むこと以外に関心はないのでしょうか。それともネットはみんなデマだから、吉田調書もデマだと思っているのでしょうか。

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東京オリンピック招致のとき、安倍首相は「福島原発は完全に我々のコントロール下にある」と世界に宣言しました。それがまったくのウソだったことが明らかになりました。安倍首相は全世界に向けてウソを宣言したのです。そんな政府自民党は公明党を利用し、公明党も学会票を餌に自民党を利用しています。そんな創価学会=公明党=自民党を学会員さんはどのように見ているのでしょう。とくに福島で事故にあい、家族を失い、いまだに仮設住宅で不自由な生活を余儀なくされている学会員さんは、このような状況をどのように考えているのでしょう。創価学会はどこまでも民衆の味方だと言っていたはずです。政府とともに国民に不都合な真実を隠し、大量の汚染水を海に流していることに何一つ異議を唱えない公明党。自民党や大企業とともに原発をアジア諸国にセールスをしている公明党を、なぜ学会員さんは疑問に思わないのでしょう。

ここでは創価学会と公明党についてをテーマにしたいと思います。学会員のみなさんは、選挙の度にそんな公明党の票を必死になって集めています。一時期政権を担当した民主党の大失策によって骨抜きにされた野党が、野党としての役割を果たせなくなった今、学会員さんがかき集める公明票は、そのまま自民党の独裁を意味します。そしてそんな学会員さんの選挙活動によって、機密保護法も集団的自衛権の行使も、なんなく通してしまうのです。残すところは憲法九条の改正です。そうなれば日本は完全にアメリカの属国となり、日本人はいやでも遠い国の戦場へ向かわなければならなくなります。集団的自衛権の行使については、今のところ公明党は「慎重に検討する」としか答えていません。問題は決して集団的自衛権の行使に反対するとは言わないことです。表向き慎重論をかざしてはいますが、最終的には自民党の言いなりになるしか道はありません。また、集団的自衛権の行使が通れば、憲法を変えなくても、日本人を外国の戦争に参加させることができるということです。石破幹事長は「当然徴兵制も視野に入れている」と豪語しています。またテレビで「アメリカの若者が血を流しているのに、日本の若者が血を流さなくていいのか?」とも発言しています。あろうことか「集団的自衛権行使はダメだと、憲法に書いてないからいいんだ!」とも発言しています。学会員さんはそんな政府自民党の後押しを必死でしていることに気がついているのでしょうか。ぜひ現役学会員さんにお聞きしたいですね。

安倍首相の掲げる「積極的平和主義」とは、結局は日本も「武力による紛争解決をする国になる」ということです。昨日、47年ぶりに銃をかかえて金沢市内をパレードするという陸海空自衛隊のイベントが行われました。まさに積極的平和主義へむけてやりたい放題の政府自民党です。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000035-mai-soci

学会員さんたちは、自分がこのような積極的平和主義の後押しをしていることを自覚しているのでしょうか。自分の子どもが戦争に駆り出されるかもしれないことに大手を振って賛成している自覚があるのでしょうか。ぜひ聞いてみたいです。

また福島原発事故についての『美味しんぼ』の表現を一方的に風評被害と決めつけて、表現の自由を侵害する自民党の姿にも、学会員さんたちはどう思っているのでしょう。自民党内部でも安倍批判はそうとうあるにもかかわらず、学会員はそのようなことには興味を示すことなく、これからもひたすら上から言われるがままに公明党支援を続けるのでしょうか。

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学会員は創価学会=公明党=自民党をどう思っているのか」への5件のフィードバック

  1. まあ、平和を掲げる創価学会の会員としては、今の公明党を支援することは矛盾を感じるでしょうね。無理もありません。

    ただその「平和」そのものについてはもっと掘り下げて考えたほうがいいでしょう。学会員に限らず、です。
    どうも戦争については、辛くて悲惨なものという面が前面に押し出されてしまいがちで、その背景には目を向けさせない部分があると思います。このへんは学校教育にも責任があると思いますよ。

    私は人の親ですが、「自分の子が戦争に行ってもいいのか」という論調には素直に頷けません。問題はそこではないでしょう。国際間の競争はそんな簡単な言葉で片付けられるものではないということは、これまでの歴史や日々のニュースを見ても明らかです。
    その論調は、問題を深く掘り下げることにストップをかけてしまいがちです。「学会やめると罰があたるわよ!」というのと本質的には似ていませんか?
    扇情的で、かえって底が知れると私は思います。

    憲法改正に際して議論に議論を重ねて云々というのは、決して同じスタンスの人間が集まってそうだそうだと意気投合することじゃないでしょう。それじゃ意味がありません。そのことは、創価学会にいた私たちはイヤと言うほどわかっているはずです。

    まあ、山口代表が度々そう言ってるのは、後に苦渋の決断だったとでも言うための単なるポーズですから論外ですね。本気でそう考えてるなら支持母体の創価学会を中心に、内外問わずの意見交換会のひとつでも開けばいいと思いますが、慎重に~というだけであとは何もしてません。支援する気も失せます。

    なんだか噛みついてしまったようで、申し訳ありません。
    決してシニフィエさんと議論したいわけではありませんので、右っぽい人が通りましたってことでご容赦ください(´`:)

    今回のテーマは、仮にも平和を掲げる創価学会員の方々が公明党支援に矛盾を感じ、覚醒するきっかけになればいいと思っています。アプローチの手段としてはありだと思います。
    ただ話の中身については、同じ創価学会からの覚醒者でもこういう方向に考える者もいるということを、ご理解いただければと思います。

  2. 現役学会員さんは答えないと思います。

    日頃から、選挙は「つべこべ言わずに公明党と書けばいい」と答えが用意されているので、それ以外の答えは知らないのです。
    そうしていれば満点がもらえて、内部では何のツッコミもされないんです。
    むしろ政治がわかってる人、と褒められますからね。

    それが通用しない人からツッコまれると面倒くさくてしょうがない。
    票にならない人と、そんな討論しても福運つきませんしね。
    だからこう言います。
    「別にどの政党に投票しようと自由です。強制ではありませんよ」
    以上。

  3. 脱会する前、支援に的を絞って、区幹部に徹底的に疑問をぶつけたことがあります。選挙のやり方、党がどんな方向にいっても支援に回るのはなぜかetc…
    その時の答えがきっぱりと
    「ごめんなさい、わかりません。答えられません。」
    でした。そして
    「支援が嫌なら無理に支援しなくていいですよ。ただし、ラインの幹部にはその旨伝えてください」
    と言われました。

    支援する理由…それは公明党だからです。それ以上は考えなくていいみたいです。
    そんなことより支援するのしないの?しないんだったら、そのように報告してくれないと集計する人が困るのよ、ということが大事なのでした。

    政治みたいな簡単に答えが出せないことに、悩んで考えるより、代わりに答えを提示してくれる人がいると助かります。
    創価にいた時、私はそれが有難いなあと思ってた時がありました。
    退会した今は、このブログでシニフィエさんがまた分かり易く解説してくれるので、それを有難く思いつつ、でもそれはあくまで参考にして、自分で考えなければと思っています。

    「わかりません。知りません。ところで支援しないなら、ラインに連絡してね」
    そんな人になるのは恥ずかしいと思います。

  4. 集団的自衛権も原発再稼働もTPPも、結局は世界を動かしている1%の大金持ちの金儲けのためなんですよね。。
    わたしたち庶民は、ただただ、それらに利用されていくだけです。
    創価学会問題と同じですね。。

    ところで、自衛隊が中高生の名簿を集め始めているという噂があります。
    集団的自衛権の次は国防軍、そして徴兵制へと流れて行くのが自然ですよね、どうみても。。

    軍を持つことにより、より日本という国が標的になるかもしれません。
    まあ、どちらにしても日本の半分くらいが放射能汚染されちゃっていますし、日本中に汚染食材が出回り給食でも使われ。。被曝されていくようですから。。

    この国のエライ人たちは子どもたちを守る気はないようですから、この国の未来はないに等しいでしょうけれど。。

    それもこれも自民党とタッグを組む、公明党、そして創価学会員の罪は甚大で後世に遺るものとなるでしょう。。

  5. 「戦争反対」とか「憲法9条を守ろう」と言うと、昔はそれだけで左翼だアカだと決めつけられていました。私が思想信条にかかわりなく、すべての人が平和を願う心で参加する野外イベントを開催したときも、なかには「そんな左翼のやるようなことに賛同はできない」と、三菱重工のつくった兵器の部品を海外に輸出している社長から言われました。

    また、戦後、日本がアメリカから原発導入をなかば強制されたとき、当時の読売新聞総裁の手腕によって、さまざまな世論調整が行われ、原爆で核の脅威に懲りた日本人であるにもかかわらず、原発に反対するのは左翼勢力だと言う意図的な世論を広め、あたかも原発反対の意見は思想的に偏りのある人間だというイメージをつくりあげ、原発導入への疑問を払拭し、現在の原発大国日本ができあがったことは、NHKのドキュメンタリー番組に記録として詳しく残っています。 

    しかし今の時代、「戦争反対」とか「憲法9条を守ろう」とか「原発反対」という声を上げても、それが左翼の運動だと思う人はほとんどいません。いたとしても、よっぽど時代錯誤の世間知らずか、百田なにがしとか田母神なにがしのような、戦争ゴッコ大好きおじさんたちぐらいです。すでに右とか左といった考え方で人を騙せるような時代ではなくなったと思います。意図的に反対勢力をつくることによって人々を盲目的な争いに巻き込み、まんまと漁父の利を得る輩の策謀には、もはや乗らない時代になったことを私たちは知らなければなりません。

    私自身は、右か左かと問われれば、かなり右側の考え方の人間です。今の野党がたとえどんなに束になったとしても、政治を動かす力はありません。戦後の日本政治はよくも悪くもアメリカの力を背景に自民党が動かしてきました。ときどきアメリカに逆らった田中角栄氏や福田康夫氏が簡単につぶされるのです。さらにそのアメリカを操作している存在のことも考えれば、日本が二語や左だと踊らされていること自体が茶番なわけです。

    戦後希有の無頼派小説家である坂口安吾が62年も前に『文学界』に寄せたエッセイを紹介します。
    まるで昨日今日の話のように思えますが、これは戦後間もない時代に、ご存知のように右も左もないまさに破天荒な作家が書いた文章は、今でも鋭く私たちの心に突き刺さります。
    __________________________

    「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ。戦争はキ印かバカがするものにきまっているのだ。・・・軍備や戦争をすてたって、にわかに一等国にも、二等国にも、三等国にも立身する筈はないけれども、軍備や戦争をすてない国は永久に一等国にも二等国にもなる筈ないさ。この地上に本当に戦争をしたがっている誰かがいるのであろうか。・・・けれども、現在どこかに本当に戦争したがっている総理大臣のような人物がいるとすれば、その存在は不気味というような感情を全く通りこしている存在だ。同類の人間だとは思われない。理性も感情も手がとどかない何かのような気がするだけだ。しかし私はその実在を信じているわけではない。むしろ、そういう誰かは存在しないのじゃないかと考える。けれども、日本の再軍備は国際情勢や関係からの避けがたいものだと信じて説をなす人は、こういう奇怪な実力をもった誰かの存在を確信しているのだろうか。そんな考えの人も不気味だね。同じ不気味にしても、完全犯罪狂の殺人鬼よりもそそっかしくてメンミツでないらしいので、ソラ怖しいよ。戦争にも正義があるし、大義名分があるというようなことは大ウソである。戦争とは人を殺すだけのことでしかないのである。その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない」(坂口安吾『文学界』1952年10月号)。
    __________________________

    創価学会が平和な世界をつくるためにあるというのであれば、これくらいのことは言って当然ではないかと思いますが、実際に公明党は自民党とともに秘密保護法案を通し、憲法を変えて自衛隊を国防軍にして、他国の戦争に参加できるようにしようとしています。まったく収束の目処がつかない原発も自民党とともに再稼働や輸出へ向けて動いています。学会員のみなさんは、このような創価や公明党の方針について何も疑問をもたないのでしょうか。それとも組織に疑問を持っていても何も言えないような組織なのでしょうか。

    もうすぐ戦後70年。私たちは意図的に操作された世論に惑うことなく、実際に自分の目や耳で見聞きし、確かめた情報を自分の頭で整理したうえで、自分の考え方や生き方を模索しなくてはなりません。特定の誰かから言われたことを鵜呑みにして、何も疑いもせずに自分の生き方を決めることが、はたして幸せな人生と言えるのでしょうか。創価学会のみなさんは、自分の人生をかけるだけのものがそこにあるのかどうか、今一度考えることがあってもよいのではないでしょうか。

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